夕べ、テレビで 田圃の様子を見に行き急な増水で電柱の横に止まった車から動けなくなった人の救出の様子が映し出されていた。
地震や津波の恐ろしさも次々放映されるけれど 今度は水の恐さだ。
20数年前 私も佐保川の前に住んでいた。あの時も梅雨明け間近の大雨だった。錬成会で信貴山にいたが 雲行きが怪しいので早めに帰宅する事にしタクシーで大和川の横を通ると 既に水嵩は相当増えていた。その数時間後には電車もストップ。確か翌々日まで降った雨は駅周辺まで溢れた。
この大和川へ流れ込む佐保川も当然 満杯。道路は冠水した。
それから 川の改修が進み 最近はなくなったが 新しい家へ引っ越してからも道路の冠水は何度か経験した。溢れ出すと土がイッパイ入って重いから 動かさずに置いたプランターも難なく流される。
水の力はスゴイ!
今日は「海の日」
平成8年から始まった海の日は20日だった。当時は小学校などの夏休みが少し早くなったという感じだったが ハッピーマンデーとやらで7月の第3月曜日になり今年は今日。ハッピーだか何だか老いた頭にはヤヤコシイ。
明治天皇は、明治9年五十日をかけて東北地方を巡幸され この時はじめて船に乗船されたらしい。7月20日 青森から函館を経由して横浜に到着された日で この日は「海の記念日」と呼ばれてきたが、平成7年の法改正で翌年より「海の日」として祝日になり、海の恩恵に感謝するとともに海洋国家日本の繁栄を願う日だそうだ。
まぁ 今日は「海」という字を書いて恩恵に感謝しよう。
海は形声文字で音符は毎 この毎は頭上に髪飾りを多く付けた形で鬱陶しいような状態をいい 世界の果てにある水ということであるが 毎の下の部分は母ではなく
「毋」で「ブ・なかれ」である。何故 こうなったかについては調べてみたが判らない。
ここに書いた毎の下に水は サンズイ偏「氵」は水であるから 古典の中にもある文字で書道の場合 よく使う。
今日はすっかり真夏という感じ。
朝から 雨後急に伸びた木の枝を切ったり ボウボウと延びた草を刈ったり ウォーキングでも汗をかき 3度も着替えた。
これぞ 夏という気がする。
「夏草に 負けじと戦う 愚かさよ
souu」
=字余り=
毎年 狭い庭なのに 刈り終えないうちに また延び出す草にウンザリ!
どうせ冬になれば枯れるのだから そのままにしておこう!と手抜きを決め込む。今年も又そうなりそうだ。
人生のエンディングも考えるべきかと 身の回りの整理をしている。
使わなくなった衣服類、ハンドバックなど小物、食器類、本、
昔頂いたトロフィーや盾など もう必要ないと思われるものの多いこと。
一つ一つ想い出に浸っていると 片付かない。
こんな⇒ものが出てきた。
娘の小学校6年の時の 書き方ノート
意外
丁寧に書いてある。
今じゃ こんな字は書けないだろう。
こんな手は どこへ置き忘れたんだろう。
今日、桂三枝は 六代桂文枝へ
三枝師匠の誕生日である今日 六代目文枝を襲名されます。
ブログによると口上を述べるときから 文枝となるそうで襲名披露公演で新作落語228作目をかけられるそうです。
「これから桂文枝はこういう形でやっていくんだということを皆さんに見ていただくために、228作目は7月16日の襲名披露の最初の公演で披露させていただきます」ということだそうです。
7月16日以降は襲名披露公演で全国を回り、東西の落語界を盛り上げていく六代 桂文枝師匠を応援したいと思っています。