アガパンサスがちょっぴり蕾を膨らませてきた。
仕事のない日は ちょっとお遊びをしたくなる。
デジタル書道というのがある。
ソフトを使って絵や写真などと手書きの文字を組み合わせるのだろう。
ソフトなしで出来ないかとやってみるが中々手間がかかる。書く方が早い。
ここ暫く梅雨らしい日が続くようだ。
出かける予定を立て難い毎日なので一人での行動になる。
朝から降っていた雨が止んだ。
5月22日封切の映画がある。
5月と6月の初めは時間の余裕がなかったので 出かけられるようになると終っているのではないかと思っていたが まだ上映しているらしい「京都太秦物語」
京都独占ロードショーであるから 映画だけのために京都へ出かける。こんなことは滅多にない。
この映画館は12も劇場があるらしい。映画は滅多に見ない。何年振りだろう。
こういう形の映画館になって数えるほどしか行ってない。
この映画は 立命館大学の客員教授である山田洋次監督が学生とともに制作したもので俳優さんだけでなく商店街の人や学生も出演するという少し特殊なものだ。
私が見に行こうと思ったのは主人公でもある文字学研究者 榎大地という人物に興味があったことと この文字学研究者の講義を聴いている人物として
二人の知人が登場するからであった。
ネットで調べていると この榎大地を演じた田中壮太郎がインタビューで「文字学という学問を少しでも知りたくて研究者がどのような事をするのか教えていただき実際に自分でもその作業をやらせていただきました。自分が研究者たちの苦労にどこまで迫れたのかはわかりませんが、やっていて何だか途方も無い作業をされているのだという事は理解できました。」と出ていた。
講義の中で「王」という字の説明や 主人公京子に愛を告白するのに 愛の成り立ち「立ち去ろうとして後ろに心が引かれる人の形である」と研究者らしく言うのであるが この字を知っている者は「フンふん」なんて思うけれど こんな場合読み返してゆっくり理解出来る本を読む方が良く判るのではないかと思ったのは私だけかもしれない。
それに 講義の場面で知人を見るために行ったのにアッと言う間に 話は進み「あの場面に映っていた筈なのに・・・」と思った時には話は先へ進んでいた。
こんな時 テレビなら録画をして見直せたのに・・・
これも年の所為だろうか?ドンくさいことだ。
笑いあり涙あり(京都駅で彼女が来てくれるのを待っている大地の演技が真に迫っていて涙が出た=このシーンの撮影は新幹線のアナウンスに合わせてNGの出せないものだったようで撮影前夜は眠れなかったそうだけど 素晴らしかった。)良い映画だった。
映画館を出て・・・
丸 竹 夷 二 押 御池
姉 三 六角 蛸 錦
四 綾 仏 高 松 万 五条
雪駄 ちゃらちゃら 魚の棚
六条 三哲 とおりすぎ
七条 こえれば 八 九条
十条 東寺で とどめさす
=京都の通りの歌=
の
蛸 錦 へ
近くの蛸薬師堂へ寄った。
この
なで薬師さんを撫ぜると病気が治るそうだ。
お賽銭を入れ「リクが元気で歩けますように」
お願いしたが お賽銭の額が少なかったかな?
最近 太って歩くのが大変そうなリクを見ていると可哀そうになって何とか出来ないか 目下の一番の悩みなので・・・
まぁ 悩みが少ない方だろうなぁ。
1日早く 父の日の
プレゼントが届いた。
母の日は忘れていたのだろうか?何もなかったのに纏めて、ひょっとしたら来月の父の誕生日と再来月の母の誕生日も兼ねているのかもしれない。
ちょっと派手だと思うけれど二人のTシャツ?手触りが柔らかく着心地の良い服とお肌スベスベの入浴剤。
いくら可愛がっても犬や猫は思いつかないけれど・・なんて可愛げのない事を言うまい。有難う!